抗不安薬、睡眠薬などを代表として、処方薬の減量や単純化について検討し、処方薬依存からの脱却を目指す外来です。
薬物を整理する余地があるにも関わらず長期処方となっているケースや、過去に減薬を試みてうまく行かなかったことからやめられないと諦めているケースは少なくありません。
この外来では、
<非薬物療法>
生活習慣の見直し、生活サイクルの立て直し、光療法
<薬物療法>
時間をかけながら徐々に薬剤を減らす(漸減法/隔日法)、依存性や体制などの問題が少ない他の薬剤に置き換える
<心理教育的アプローチ>
依存性、耐性、副作用など薬剤に関する情報提供
などを組み合わせ、個別の状況に合わせた取り組みについて提案します。
※抗不安薬や睡眠薬以外の薬剤については別途相談となります。